教育について語ろう

教育の本来の目的

転職するために資格を取る、通信の学校で再び学び直すあるいはカルチャーセンターなどで打ち込める趣味を見つけることやパソコンや外国語を新たに学ぶなど、子どものみならず青年からシニアまで全ての世代において教育を受ける機会はあります。
教育の場で得られるお金とは別の豊かさというと、一緒に学ぶ人たちとの交流を思い浮かべがちです。
確かにそれも豊かさの一つであり、大切なものです。
しかしあまりにそこでの人間関係にこだわりすぎると、何らかの理由で仲がこじれてしまう、あるいは無理に周りにあわせなくてはいけないなどということも起こりえます。
そうなってしまうとせっかく新しいことを学ぶ決意をした、あるいは夢中になれる趣味を見つけたなど新しく何かを始めても、人間関係のせいでそのことが負担になってしまいます。
こういった場合、続けることがつらくなる、困難となってしまうということが起こります。
昨今では絆やつながりが重視されています。
もちろんそこから得られることもとても大きいです。
しかしそれゆえにつながっていなくてはいけない、つながっていないと不安という余計な強迫感や不安が発生していることも事実です。
生涯教育をはじめるということについては、そこでの人間関係を通して何かを得なくてはならないと思ってしまうことなどが挙げられます。
しかし資格取得であれ、通信制の学校であれ、カルチャーセンターの講座であれ本来の目的はそれらの勉強をすることです。
そのことにより資格を活かして仕事をする、新しい知識を得てあらためて世の中を見つめ直す、好きな曲をうまく演奏できるようになる、おいしい料理を作れるようになるなど教育を受ける人が学んだことにより自らの生活に彩りを添えることができるのです。
教育の場において一緒に学んでいる人との交流も大切ですが、あまりそればかりにはとらわれずに本来の目的をしっかりと見つめて学ぶようにすることが必要です。